石灰質肥料
炭カル・防散炭カル肥料など
苦土炭カル・防散苦土炭カル・粒状苦土肥料
融雪促進材・畜産用飼料タンカル など
■タルカンと苦土タンカル


 肥料の5大要素とは、窒素・燐酸・加里・石灰・苦土であるが、石灰・苦土は共に作物に吸収される量が多いので多量要素ともいわれる。
 石灰は、葉中にペクチン酸カルシウムとして存在し、細胞組織の構造を保持し、細胞機能の維持に役立っており、カルシウムが不足すれば果樹・そ菜に腐れや折れなどの石灰欠乏症が起こる。
 苦土は、葉緑素の構成成分で作物の要求量も多く光合成に関係している。また、燐酸の吸収と作物の体内での移動を助け蛋白の合成や子実の油脂の生成にも関与している。苦土が欠乏すると、葉緑素が減って光合成作用が低下し蛋白の合成も不十分となり作物の生育が衰える。
石灰・苦土と土壌

石灰は、苦土・加里と共に土壌中の肥沃度を支配する重要な元素である。土壌から作物根が吸収し得る有効態石灰は、土壌コロイドに吸収されている交換性石灰と土壌溶液中にカルシウムイオンとして溶存する石灰である。
 苦土は、作物の根から分泌される根酸=クエン酸を増やす働きがあり、アルミなど根に有害な金属を包み込んで無毒化するとともに、土壌中の不溶化した養分を溶けやすい形にする働きがある。
南富良野にある当社鹿越鉱山から採掘される天然石灰石から生産される炭カルと、ドロマイトを原料とする苦土タンカルです。もちろん天然鉱物ですので不純物がなく、製造上化学薬品等は一切使用しておりませんので、安全で地球にやさしいミネラル豊富な肥料です。
製品と成分





サイズ

  (防散タイプ粒状品)  4.0 〜 1.0 m/m
  (粉状品)  1.651m/m全通 0.589m/m85%以上通過
  (粗砕品)  3.5 〜 1.0 m/m


年間出荷量 約 50,000 t

出荷荷姿   500s・400kgフレコンパック(1ウェイ) 20kgポリ袋


防散タイプ粒状品
■融雪促進材


[北海道農業と融雪材]
  雪の降る北海道では、作物の生育期間の確保が絶対条件である。
  融雪材を使用することで、
   ・圃場の乾燥化促進
   ・生育期間の確保
   ・砕土性の向上
   ・追肥作業の早期実施
   ・融雪後の地温上昇
   ・雪腐病の軽減
の効果がある。



手前:融雪材無散布区  奥:融雪材散布区

融雪材散布のタイミングと量

  ・平均気温が、−3℃以上になる頃
  ・20cm以上の降雪の確率が少なくなった時期
  ・散布量は、60〜80s/10a
  ・散布後20cm以上降雪があった場合は、再散布
富良野市南部にある東山鉱山で採掘される純天然鉱石 『 ドロマイト 』 を粉砕・乾燥し、1,700〜1,800℃の高温で燃焼した安全なカーボンブラックを添加し粒状にしたミネラル豊富な融雪材 “春 一 番” と酸度矯正とアルカリ分の補給もできる 『 天然石灰石 』 からつくられた“防散融雪炭カル”と“雪どけくん”があります。
製品と成分
天然石灰石からつくられた
《防散融雪炭カル》


 
 
《雪どけくん》


ドロマイトからつくられた
《 春 一 番 》


サイズ

  (防散タイプ粒状品)  4.0 〜 1.0 m/m


年間出荷量 約 3,000 t

出荷荷姿   500s・400kgフレコンパック(1ウェイ) 20kgポリ袋
■畜産用飼料用タンカル


[産卵鶏飼料とカルシウム]
 卵殻の95%以上が炭酸カルシウムであり、産卵鶏の飼育のため炭酸カルシウムが飼料に配合されている。産卵鶏の飼料摂取量を1日1羽100グラムとすると、1個の卵殻のカルシウム分が2.2グラムとなるため、成鶏の飼料中には3.7%のカルシウム分を必要とする。(飼料カルシウムの利用効率約60%)
 産卵鶏飼料の配合例ではタンカルの配合は7%位である。産卵鶏が飼料を摂取しない夜間においても連続的にカルシウムを吸収させなければ卵殻形成のカルシウムが不足する。従って粗粒のタンカルを配合して、夜間も筋胃内に滞留させカルシウムを24時間吸収させる。

[乳牛とカルシウム]
 牛乳を生産する高泌乳牛は、肉牛より多くのカルシウム分を摂取する必要がある。牧草のカルシウム分を高めるためタンカルを牧草地に散布したり、飼料にタンカルを配合する場合がある。
 また、カルシウムは牛の小腸におけるpHを高めてデンプン分解能を増加させる。
 泌乳牛にカルシウムが不足すれば、低カルシウム血症により起立不能障害をきたすことがある。

 南富良野にある当社鹿越鉱山で採掘される天然鉱石の石灰石を粉砕・乾燥して造られる飼料用タンカルです。もちろん、不純物がなく製造上化学薬品等は一切使用しておりませんので、安全な動物にやさしい製品です。
サイズ

  3.5 〜 2.5 m/m(荒目)
  2.5 〜 1.0 m/m(中目)
  1.0 〜 0.0 m/m(粉目)
  0.3 〜 0.0 m/m(微粉)


年間出荷量 約 7,000 t

出荷荷姿

  バラ(タンク車抜取)
  30s(紙袋・ポリ袋) 20kgポリ袋


(荒 目) (中 目)


タンク車による抜取


30kg紙袋